本年の夏合宿は加賀白山に行くこととなった。9名の参加となった。
メンバー:ビン(L)、バンビ(SL)、セキ、シマチュウ、マコミズ、トシ、キュー、やまがく、アオ
8月4日(日)22:50 深夜バスで、新宿バスタから出発。東京はこの時間でも、ねっとりとしていた。
8月5日(月)7:35 金沢駅に到着。寝不足と狭いバスの空間のため、体が痛かった。レンタカーを2台借り、市ノ瀬へ向かい、さらに連絡バスに乗りつぎ、登山口の別当出合に。日光が強く、気温は高め。ややうんざりしながらも11時、登山開始。霊峰とあって、鳥居があり、続いて吊り橋があり、良い雰囲気だ。ここで集合写真を撮ってもらった。今日の行程は4時間ほどなので、何とか頑張れるかなと思った。砂防ダムを作るための道だったという砂防新道を隊列を作って進んだ。汗が噴き出て、衣服は絞れるほど。水場のある中飯場まで1時間。これも工事の「飯場」が由来と今ならわかる。小休止をとり、足が遅いメンバー1人はリーダーと後から来てもらう事にしてさらに2時間進み、甚之助避難小屋に着いた。ここにも水場がある。さらに一登りで分岐が現れた。左に行くと室堂ビジターセンターだが、我々は右手に進んだ。20分ほどで、今度は南竜山荘が見えて、到着が近くなり、とてもうれしかった。南竜ケ馬場はさらに10分ほど進んだ所。到着して息を整えた後にテントを3張立て、タープを真ん中に張った。遅れていたメンバーも合流し、南竜山荘でビールを調達して乾杯。そして夕食はカレーライス。インスタントだが、おいしく、幸せな気持ちになった。片付け後、ほとんどすぐ7時くらいに就寝。しかし朝までほとんど眠れず、明日の行動がとても心配になった。他の方は寝息を立てていました。 やまがく(記)
8月6日(火)御来光鑑賞コース
メンバー:バンビ、アオ、トシ
白山登山2日目は、ご来光を拝む先発隊と拝まない隊の2班に分かれてそれぞれ出発。我々は拝む隊のため南竜ヶ馬場キャンプ場を3:40に出発。展望歩道を通って4:50アルプス展望台に到着。地平線に曇が多く30分留まったが雲が取れなかったのでご来光を諦め朝食を取るため白山室堂へ向う。朝食後、御前峰(白山奥宮)、翠ヶ池、千蛇ヶ池分岐、大汝峰(大汝神社)、千蛇ヶ池分岐を回った。千蛇ヶ池分岐で後発隊と出会い、後発隊のセキさんが我々の隊に加わる。西の巻道経由で室堂に到着し休憩。室堂からトンビ岩コースを取り12:30南竜ヶ馬場キャンプ場到着。ハプニングは千蛇ヶ池分岐の手前で道に迷い20分位ロスしたこと、トンビ岩コースの最後の南竜ヶ馬場到着を目前にして私が3メートル位滑落したことです。感想はどこへ行ってもお花畑がありとても綺麗で心が癒されました。反省は到着目前の滑落は一瞬の気の緩みからで最後まで気を張って登山をしなければいけないと猛省しました。 トシ(記)
8月6日(火)ゆっくりコース
メンバー:ビン、セキ、シマチュウ、マコミズ、キュー、やまがく
3時に日の出を見に行く予定になっていたが、睡眠不足で頭痛があり、断念した。玉子丼を食べ、5時に出発。頭痛薬を飲んだ。1時間ほど歩くと、アルプス展望台という場所に到着。曇り気味だが、遠くまで展望が望め、御岳山や穂高連峰が見えて元気が出た。休憩の後、出発。さらに1時間ほどで、室堂に到着。室堂は白山のベースキャンプで、立派なビジターセンター兼山小屋がある。とてもきれいな白山宮もあり、祈祷ができるそうだ。素敵な雰囲気で、室堂という場所が好きになった。苦労して歩いて来た者でないとこの雰囲気は味わえないのだなと誇らしく思った。室堂は御前峰と大汝山にかこまれているが、まず御前峰2702mへ。40分の登りだった。頂上には白山の奥宮があった。周囲の山々が一望でき、また、翠ケ池など火山でできた池も眼下に臨め、気持ちが良い。雪渓もいくつかあり、やはり気温が低いとわかる。風も冷たさを感じた。その翠ケ池を目指して下り、今度は大汝山2684mへ。この途中の大汝山分岐で御来光鑑賞コースの3人と出会う。すでに大汝山は登頂して来たという。見た目ほど厳しくないが岩場が激しく、注意した方が良いと教えてくれた。セキさんはここから御来光鑑賞コースに合流し室堂に向かった。確かに岩場では三点確保が必要だった。しかし、1時間弱で登頂。御前峰と近いため、似た景色だが、御前峰からは見えなかった池が山の向こう側に眼下に見え、太陽がきらきら反射して美しい。景色を楽しんだ後、下山し、きれいな翠ケ池、紺屋ケ池の淵を通って再び室堂に戻る。先ほど来たばかりだが、また室堂の雰囲気の良さを堪能。後はテント場に戻るのみ。来た道とは違うトンビ岩コースを下って戻った。南竜山荘が見えてくる頃、左側が深い沢になっている細い道を通っていたところ一人が足を踏み外して滑落した。何とか引っ張り上げたが大したケガがなくて良かった。
テントに着き、セキさんが持ってきてくれたそうめんをいただいた。重いのにつゆも持ってきてくれ、感謝である。山の上のそうめんはのど越しが良くて美味であった。さらに夕食時間になり、親子丼などをそれぞれ食べた。体がとても疲れており、食欲はそんなになかったが、おいしい食材を用意していたただき、食べることができた。また昨日、今日とシカさんとアオさんでサラダを作っていただき、見た目も鮮やかで、ありがたくいただいた。 やまがく(記)
8月7日(水) 砂防新道コース
メンバー:ビン、キュー、シマチュウ
8:30 南竜ケ馬場からテントを撤収して下山開始。途上の花々を愛でながらののんびり下山した。11:50 中飯場にてトイレ休憩した後、13:00 別当出合着。15:30 同駐車場近くで、バンビさんにピックアップしてもらい本体と合流。 キュー(記)
8月7日(水)別山コース
メンバー:バンビ、アオ、セキ、マコミズ、トシ、やまがく
炎天下を2日間歩いたので、少々熱中症気味のような体調で、年齢には勝てないと感じる。棒ラーメンの朝食後、力を奮い起こしてテントを撤収して5時に出発。別山2301mに向かう。地図で見ると、途中から岐阜県と石川県の県境を歩く感じである。今日は、時々曇りでありがたい。別山までは3時間30分。別山の500mくらい手前に岩室という場所があり、そこから尾根の1本道になっていて別山頂上になるが、その雰囲気がとてもよかった。
さて、別山からは市ノ瀬への下りのみとなる。登山もやっと終わったかとほっとしたのが甘かった。延々と続く下りで視界もなく、岩がゴロゴロしていて歩きにくい。「自分は何をしているのだろう」と思ったほど。シカさんから咲いている植物ついて話しかけられても、答える気力もなかった。5時間ほど歩き、やっと市ノ瀬に到着。疲れで嬉しさも半減していた。
市ノ瀬からシカさんと私で車を別当出会にまわし、砂防新道コースのメンバーをピックアップして市ノ瀬にて合流した。
レンタカーで金沢駅に戻り、駅前のアパスパであわただしく入浴した後、新幹線で帰京した。東京は豪雨と雷で、浸水した場所もあったようだった。上野の喧騒を歩いていると、合宿の3日間は、夢でも見ていたかのような気分になった。
正直言って、テントに慣れていないなど私の実力不足で、行程がきついと感じた合宿であったが、白山は室堂を中心にすばらしく、南・北アルプスとも、どことも違うたたずまいだと思った。石川県の山というのも初めてであり、企画や様々な準備をしてくれた全ての方に、感謝申し上げたい。 やまがく(記)











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