信越トレイル 第1回 斑尾山~富倉峠 令和5年9月13日~14日

個人山行記録
斑尾山を遠望する

9月13日 斑尾山から赤池へ
 5時過ぎ自宅出発、中央駅5:24発の電車に乗り、武蔵野線、京浜東北線と乗り継ぎ、大宮発6:53の北陸新幹線「はくたか551」に乗車、飯山駅に8:16着、駅より斑尾高原ホテル前行きバス8:50発に乗車。乗客は小生一人だけであった。9:20斑尾高原ホテル前着、眼前には広大な草原が展開する。斑尾スキー場のゲレンデである。ゲレンデ沿いにつけられた道を登っていく。久しぶりの山行で荷物が重い。1時間17分で斑尾山頂に到着した。ここが信越トレイルの出発点で、最終到着地は苗場山で全長110キロである。今回はそのほんのサワリ、1泊2日で13キロ、富倉峠まで歩く。
 斑尾山付近は林の中で、おまけにガスっており眺望はない。一休憩して万坂峠をめざす。斑尾山の上部に沿ってトレイルがつけられている。リフトの降り口をいくつも越えていく。起伏はそれほどないが、とにかく長い。真夏の太陽が体力を消耗させる。コースタイムより相当遅れるが仕方がない。とにかくキャンプ地である赤池には3時ごろ着きたく、ひたすら歩く。
 13:43に万坂峠到着、ここから袴湿原という小規模な湿原を通り、15:35に赤池に到着した。テントサイトにはポツンと一張だけ一人用テントが張られていた。ツエルトを張り、アルファー米とカレーで夕食を済ませると日が落ち始めた。先に来ていたテントの住人は福岡から来たという若い女性の単独者で、信越トレイルに憧れ新潟側から逆ルートでやってきたという。明日斑尾山から下山するという。単独でテントを担いでのトレイル完歩とは立派である。
 予想外に時間がかかり疲れた。7時には寝てしまった。
9月14日 赤池から富倉峠、関屋~飯山駅へ
朝4時30分起床。湯を沸かしカップラーメンを食べる。トイレに行く途中、赤池が朝焼けに染まり、文字通り「赤池」になっていた。絶景をパチリ。荷物をまとめツエルトをたたむ。昨夜少し雨が降りグッショリとなっている。単独女性は早や荷物をまとめ出発すると挨拶してきた。今日は小生と真逆に斑尾山をめざす。さすが4泊しているだけあってテントの撤収も早かった。
 6時出発予定だったが、手間取り、6:15出発となった。赤池から左へ少し行くと登り口があった。初日ほど登りはなく楽である。7時過ぎ広大な湿原に出た。「沼の原湿原」である。木道をしばらく歩き少し登り尾根道を歩く。8時半過ぎ希望湖(のぞみこ)に出た。なかなか美しい湖。観光客の姿はなく、バス釣りらしき釣り人が2名竿を振っているだけ。
 希望湖からは毛無山への登りとなる。30分程登ると平坦な道が続き、どこが頂上かわからなかったが、少し小高いところに毛無山の標柱があった。9時30分到着。ここからはゆるやかに下っていく。10時25分小さな用水池「涌井新池」に下った。
 涌井新池からは農道歩き。広い砂利道を延々と歩く。炎天下で猛烈な暑さ。30分おきに水を飲む。頭がクラクラする。途中に清水が湧き出ている水場あり。冷たい湧水をゴクゴクと何杯も飲んだ。乾いた体に浸み通っていく。これが甘露というものか。水場を過ぎて歩くこと1時間30分、11時47分に国道292号に出る。涌井集落である。国道を横断し、昼食して富倉峠の登りにかかる。食事し、水もたっぷり飲んだので元気が出て、富倉峠には50分弱で到着した。峠から信州側の信濃平へ下山する予定で、下り始めたが、道は廃道になっており、藪で阻まれ下降困難。仕方なく峠に引き返し、もう一度標識を見ると、反対の新潟側の関屋へは距離も1キロ、何とか下れそうだ。下っていくと、道もはっきりしており正解であった。約30分弱で国道292号に出た。ここから電話でタクシーを呼び出し、3時過ぎ飯山駅に戻ることができた。やれやれ。飯山駅に停車する北陸新幹線は本数少なく、1時間以上待ちで乗車し、中央駅には7時過ぎ到着した。何とか計画通りの時間に帰宅することができた。
                                    シマチュウ記


 


  

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