8月7日(金)
参加者を道々拾いながら中央高速経由で美野戸口へ向かう。本日の行動予定は赤岳鉱泉までなのでのんびりと歩く。まして初日は荷 物も重く軽やかには歩けない。初めて背負う重量に不安を漏らすメンバーもいたが、多目に休憩を取りながら無事に鉱泉の天幕場にた どり着く。運よく小屋の直近に6人用の天幕が張れそうな広場を発見。たぶん冬のアイスキャンディーの場所と思しき所に設営する。
早速ちびりちびりとやりながら夕食の準備に取り掛かる。
日の沈むころにはすっかりお酒も回って、早めの夕食。明朝の起床は3時と決めてはや夢の世界へ
8月8日(土)
たっぷりと寝て3時に起床、しっかり朝食をとる。
本日の行動予定は赤岳~硫黄岳の周回登山を行う。昨日とは違い荷物も軽いため、わいわいガヤガヤやりながらあっという間に行者 小屋へ。最終日の宿題にしてある阿弥陀岳が朝日を受けて赤く染まって見える。
樹林の登りから鉄の階段を登る。背後には遠く槍・穂高の峰々から後立山がすべて見渡せる。
やがて右手の中岳のコルが低く見える様になると、冷たい風が吹き抜ける中岳の分岐に到着する。
ここからはキレットを挟んで権現岳、編笠山と南アルプスが手に取るように見える。
小休止をして目指す赤岳へ向かう。日陰の冷たい岩場で三点支持を心掛けながら落石に注意を払い
慎重に高度を稼ぐ。
やがて岩の切れ目から甲州側に身をのりだすと眩しい程の夏の日差しの中に身を投じ、凍えた身体が
融ける間もなく赤岳山頂に到着する。記念写真を撮り、山頂小屋の方に移動して小休止する。
赤岳からのガレ場の下りは冬は凍結して比較的歩きやすい印象があるが、夏は下からの登山者に落石を
落とさないよう神経を使うところだ。
そんな下りにKさんと私は皆より少し遅れて天望荘小屋の建つ鞍部に降り立った。
小休止の後、地蔵尾根の分岐のお地蔵さんに安全祈願の手を合わせ、縦走路の核心部である横岳を目指す。その入り口の二十三夜峰 の鉄製の梯子を越えて、岩峰を右からトラバースするところでKさんが足を滑らせ右足を負傷した。このため登山を中止し負傷者の救 護を行いその後地蔵尾根経由で赤岳鉱泉(天幕場)から美野戸口に下山、収容先の病院でKさんを拾いその日のうち帰郷した。

中 岳のコルより横岳遠望 
赤岳山頂 
地蔵尾根のお地蔵さん
赤岳データ
期 日:平成27年8月7日~8日
参加者:セキ、シマチュウ、ビ ン、センちゃん、クロちゃん
コー スタイム
8月7日 晴れ
フレンドリープラザ発 4:30→美濃戸口着 8:45→美濃戸山荘着 10:10→赤岳鉱泉テント場 13:00 (泊)
8月8日 晴れ
テント場圧4:52→行者小屋 5:35→中岳のコル 6:55→赤岳山頂7:40→ 赤岳天望荘8:33→二十三夜 峰8:45→天棒荘 10:47→地蔵尾根経由→行 者小屋11:45→赤岳鉱泉テ ント場着12:25(ソーメン で昼食)→テント場発 14:00→美濃戸山荘 15:40→美濃戸口 17:00



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